クラウドファンディング保険のメリットは何?いくらかかるの?
みなさんクラウドファンディングってご存知でしょうか。
新規サービスを開発したい人であれば知っていることでしょう。
そうでない人も、今後ビジネスを考える上で知っておいて損はない情報ですので、今回概要を抑えてしまいましょう!
ざっくりクラウドファンディングについておさらいです☆
何かしらのサービスを開発したい!!って思ってるSさん。
こんなサービスがあったら絶対金になる!!って思っているKさん
サービスを開発したいSさんは時間と能力はあるもののお金がありません。
サービスをつくるためには人も必要ですよね。
いくらなんでも全部1人でプログラミングなんて無謀じゃないですか笑
だから誰かお金支援してくれないかなー・・・
なんていう人にマッチするのがKさん。
そんなすばらしいサービスを作るのであれば出資させていただきます!!っていうことです。
SさんとKさん、それぞれの思いが合えばそれはまさにwinwinの関係ですよね。
もちろん、Kさんが全てを出資するのではなく、Kさんみたいな人たちを複数人集めて、Sさんにお金を出資します。
これがクラウドファンディングの概要です。
さて、クラウドファンディングの種類について簡単におさらいしておきますね☆
Contents
クラウドファンディングにはどんな種類があるの?
クラウドファンディングって3つの種類に大別されるんですね。
寄付型
募金のイメージとほぼおなじです。お金を出資するけど別にリターンはいらないよーというパターンですね。
お金持ちか、お金に執着がない人でないとなかなかこのようなことはしないでしょう。
金融型
金銭的リターンを求めるパターンです。
100万円貸すから、成功したら1000万ちょうだいね、みたいなことですね。
購入型
ものの権利やサービス使用権をもらうパターンです。
出資するから、サービス開始したらその機能の権利を俺にくれ!!みたいなことです。
で、ここまで話をすると今回お話しようとしているクラウドファンディング保険がなんのためにあるのか、ちょっと想像がつく方も多いのではないでしょうか。
クラウドファンディング保険のメリットとは?
この保険の対象は先程あげたクラウドファンディングの種類のうち、金融型と購入型です。
なんで保険があるのか?
それは、せっかく出資したけれど、サービス開発がうまくいかずに何の配当も受け取れない、もしくは出資したお金を持ってどこか行ってしまった!などなど、出資者にとって悲しいことが起きないようにするためのものなんですね。
その保険を最初に提供しているのは、クラウドファンディングサイトである「CAMPFIRE」。
「CAMPFIRE」が東京海上日動と提携し、上記のような保険を実現しています。
サービス開発者、出資する人の双方が「CAMPFIRE」を使用することが保険適用の条件です。
保険っていくらで入れるの??
なんと、保険に加入するのにお金は必要ないんです!!
「CAMPFIRE」を使用した時点で、保険適用の対象になる、というユーザーにとっては嬉しい話。
え、それじゃあ保険会社大損じゃない?
と思いますよね。
その前に、「CAMPFIRE」と東京海上日動で提携を結んでいることから、一定金額が「CAMPFIRE」から東京海上日動へ支払われるはずです。
とすると「CAMPFIRE」が損をしていることになりますね。
でも考えてみると、こんな保険が適用されるのであれば「CAMPFIRE」を使用するユーザーが増えると思いません?
そう、「CAMPFIRE」は保険をユーザーに提供することで利用するユーザー数の増やすのが狙いだと考えられます。
クラウドファンディングサイトのビジネスモデルは、その仕組みを利用しているユーザーから手数料を徴収しています。出資された金額の一部を手数料としているってことです。
ということは、利用者が増えれば増えるほど「CAMPFIRE」が手にする手数料が増えていく、というわけです。
なるほど、こう考えるとユーザー、「CAMPFIRE」ともにwinwinの関係になっていることがわかりますね。
こんな感じで、クラウドファンディング保険のさわりの紹介を終えたいと思います☆
まとめ
クラウドファンディングは最近のトレンド。
クラウドファンディングサイトを使用するだけで加入扱いとなる保険が登場
ユーザーは保険を無料で利用できる
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。