デビスカップ2018(davis cup)の日程や結果は?ハイライト動画視聴や放送予定も!
今回はATPツアーではなく、テニスのワールドカップと呼ばれているデビスカップ2018(devis cup)についての情報をお届けします!
ワールドカップと言われると4年に1度行わなれるイメージが強いですが、テニスの場合は毎年行われています。
まずは簡単に試合形式をまとめます。
・試合場所:対戦国同士、どちらか一方の国で開催される。開催国は場所、コート種類を決定することができる。
・シングルス2本、ダブルス1本、シングルス2本の合計5本の中で、先に3勝した方が勝利。
・全試合5セットマッチ。(去年までは最終セットまでもつれ込んだ場合には、ゲームカウント6-6以降、タイブレイクではなく先に2ゲーム差をつけたほうが勝利、だったのですが、今年から最終セットでもタイブレイク方式になりました。)
ただし、3勝が決まった以降の試合は3セットマッチでも良い。
・エントリーメンバーは4人。
と、グランドスラムとほぼ同じ試合をする必要があり、選手の負担も相当なものです。
ただでさえ、1年中過密なツアースケジュールなのに、デビスカップも・・というのは過酷であることを想像するのは難しくありません。
さらに、試合形式は厳しい5セットマッチ。
勝ち上がった国の選手は、デビスカップ終了後すぐにATPツアーに戻る選手ばかりですから。
それゆえ、トップ選手からはデビスカップの試合を5セットではなく3セットマッチにするべきだ、など過密スケジュールの中で試合をこなしている選手を考えた内容にしてほしいといった要望が上がっているくらいです。
しかし、普段は個人で戦っている選手が、国の代表となり団体戦を行うのは雰囲気が全然違いますし、表に出すガッツや落胆の度合いも違います。いつもとは違う迫力が楽しめるのがデビスカップの良いところなのです☆
Contents
デビスカップはワールドグループ制!?
多くの国がエントリーする大会ですが、グループ化されており、毎回注目されるのはトップの16カ国が集まるワールドグループ。
その下の階層では、アメリカゾーンが4グループ、欧州・アフリカゾーンが4グループ、アジア・オセアニアゾーンが4グループの合計12グループがあり、各グループにも階層があります。
毎年、ワールドグループの初戦で敗退した8カ国は、下位グループの上位チームと入替戦を行うことになっており、ここで勝つか負けるかは非常に大きいですね。
日本は2014年からワールドグループに属していますが、2018年のデビスカップは初戦で敗退してしまったので、入れ替え戦を行わなくてはなりません。
デビスカップ2018の日程は?
ワールドグループのみ、掲載していきます。
回戦 | 日程 |
1回戦 | 2/2 – 2/4 |
準々決勝 | 4/6 – 4/8 |
準決勝 | 9/14 – 9/16 |
決勝 | 11/23 -11/25 |
ちなみに、ワールドグループの初戦で敗退した8カ国と、下位グループの勝利国との入れ替え戦(プレイオフ)は9/14-9/16の期間で開催されます。
デビスカップ2018の結果は?
1回戦結果
フランス 3-1 オランダ
スペイン3-1 イギリス
カザフスタン 4-1 スイス
セルビア 1-3 アメリカ
日本 1-3 イタリア
オーストラリア 1-3 ドイツ
クロアチア 3-1 カナダ
ベルギー 3-2 ハンガリー
スコアの結果を見ると、3-1のスコアが多いですね。
1勝も相手の国にさせずに勝利したケースが0というのも個人的には意外です。
日本は残念ながらイタリアに敗れています。
日本 vs イタリアのみ、ここでハイライトを扱いたいと思います。
開催国は日本で、岩手の盛岡で開催されました。
シングルス1 ●
初戦から接戦です。
やはり最初の1勝は流れをつくる意味でも団体戦で重要な位置にあると思います。
先に2セットを取ったのはダニエル太郎でしたが、そこからフォニーニに逆転を許しました。
これ勝ってたらむちゃむちゃかっこよかっただろうなと思いましたね笑
ダニエル太郎 4-6 6-3 6-4 3-6 2-6ファビオ・フォニーニ
シングルス2 ○
2戦目には杉田祐一が登場。
こちらも初戦に続きフルセットにもつれ込む接戦でしたね。
ファイナルセットのタイブレイクは7-1で押し切って杉田祐一の勝利。
杉田祐一 4-6 6-2 6-4 4-6 7-6 アンドレス・セッピ
ダブルス●
セットカウント1-3で敗れましたが、各セットギリギリの勝負でしたね。
日本からは2018年の全豪オープンで躍進したマクラレン勉が出場。
内山靖崇 & マクラレン勉 5-7 7-6 6-7 5-7 S.ボレッリ & ファビオ・フォニーニ
シングルス3●
初戦でダニエル太郎にフルセットんぽ末に勝利したフォニーニと杉田祐一が対戦、
フォニーニはシングルス1とダブルスにも出場しており、活躍しまくりですね。
杉田祐一とフォニーニもフルセットの勝負。
ダニエル太郎の試合と同様、先に杉田祐一が2セットを取りますが、そこからの逆転。
第4セットは本当にあと1歩でした・・。
マッチポイントのフォニーニ、これまでの達成感が一気にコート上で表されていますね。
杉田祐一 6-3 1-6 6-3 6-7 5-7ファビオ・フォニーニ
シングルス4-
イタリアが先に3勝したため試合なし。
準々決勝結果
フランス 3-1 イタリア
スペイン 3-2 ドイツ
クロアチア 3-1 カザフスタン
アメリカ 4-0 ベルギー
準決勝に進出したのは、フランス、スペイン、クロアチア、アメリカの4カ国。
日本に勝利したイタリアはフランスに敗れています。
ドイツとスペインの対戦カードがアツかったですねー!
準決勝結果
フランス vs スペイン
クロアチア vs アメリカ
試合結果は、試合終了後更新します!
準決勝は、9/14 – 9/16に行われます。
デビスカップ2018の放送予定は?
1回戦の日本戦は、WOWOWで生中継されましたね。
準決勝以降、どこが放送するかはまだ明らかになっておりません。
9月付近が準決勝、また、入れ替え戦も9月ですので9月付近に放送するかが発表されると思われます。
発表され次第、どこで見れるかはまた更新します。
以上、デビスカップ2018についての情報をお届けしました!
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