中田崇志(伴走ランナー)の経歴や過去の成績のまとめ!出身高校や大学についても
今回は、パラリンピックで視覚障がい者とともに伴走し、勝利に導く活躍をしている中田崇志さんについての情報をお届けしたいと思います☆
中田崇志さんは、ただ視覚障がい者の目の代わりとなって伴走しているのではなく、同じく勝負する競技者としての自負をお持ちの方です。
周囲の敵のランナーを煽る言葉を駆け引きとして使う執念の伴走者
とも呼ばれていたりしますね。
そんな中田崇志さんのこれまでの経歴や、プロフィールについてまとめてみました☆
Contents
中田崇志の高校や大学はどこ?
まずは中田崇志さんのプロフィールからチェックしていきましょう!
・生年月日:1979年10月23日
・高校:東京都立西高等学校
・大学:東京学芸大学教育学部
・勤めている企業:株式会社NTTデータ
年齢は38歳ですね!(2018年1月時点)
この年齢でもまだまだ長距離を走れるっていう時点ですごいですよね。
しかも伴走の場合には、声をかけてコースを誘導する必要があるので、普通に走るよりも一層体力が消費されますよね。
伴走を始めたきっかけは、23歳の時に読んだ視覚障がいランナーの雑誌への投稿がきっかけ。
そこから伴走者となり、ボランティアではなく走っている人同じ競技者として、どうしたら勝てるか常に考えている姿勢が伺えます。
例えば、他に走っている人にプレッシャーを与えるために、実際には差が詰まっていなくても「あと○○メートル!!」とあおりを入れる。
もちろん、このあおりは事前に一緒に走る選手と打ち合わせ済みです。
一緒に走る中で体力を消耗しつつ、どうすれば周囲にプレッシャーを与えられるか、そして周囲にしっかり声が聞こえるようにする必要があり、声を張る。相当なハードワークですわ・・。
一方、これだけの方であれば選手に専念しているかと思いきや、NTTデータという売上高1兆円を超える企業に勤めています。
さらに、仕事と伴走者としての活動に加えて、各地で中田崇志さん自身の経験を話す講演会を開催していたりもします。
会社としてもこれだけ外部で活動している方は重宝しますよね。
中田崇志のこれまでの成績は?
アテネ、ロンドン、リオの3つのパラリンピックで伴走してきた中田崇志さん。
これまでの成績は以下のような成績を残しています。
アテネパラリンピック 高橋勇市選手の伴走 マラソン 優勝(金メダル)
ロンドンパラリンピック 和田伸也選手の伴走 5000M 3位(銅メダル)
リオデジャネイロパラリンピック 和田伸也選手の伴走 マラソン 5位、1500M 6位、5000M 6位
2006年 世界選手権 高橋勇市選手の伴走 マラソン 優勝(金メダル)
2011年 世界選手権 和田伸也選手の伴走 マラソン 3位(銅メダル)
2013年 世界選手権 和田伸也選手の伴走 マラソン 2位(銀メダル)
2015年 世界選手権 和田伸也選手の伴走 5000M 3位(銅メダル)
2017年 ワールドカップ 和田伸也選手の伴走 マラソン 優勝(金メダル)
(出典:http://www.nakatatakashi.com/profile.html)
リオオリンピックではメダルには届きませんでしたが、アテネでは金メダル、ロンドンでは銅メダルを獲得しているんですねー。
もう世界のトップです。
中田崇志さんにぜひ伴走をお願いしたいという選手も後を絶たないでしょう。
2020年の東京オリンピックではどのような活躍を見せてくれるのか、期待を高まる一方です。
今回はこのあたりで☆
以上、中田崇志さんについての情報をお届けしました!
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