地毛証明書が必要な高校はどこ?書き方は見本とテンプレートを確認!
東京の公立(都立)高校で、自分の髪の毛にパーマをかけたりカラーをして染めていないかどうかを証明するために、なんだか証明書を提出しないといけないようです。
その名も
地毛証明書
こんなん髪の毛が薄いおじさんとかが見たら怒りそうですよ!
地毛じゃない人なんて今の世の中技術が進歩してそんなにいないですからね。
でも、高校生にはちゃんと地毛であることを証明する必要があると、東京都の高校は考えているようです。
Contents
地毛証明書が必要な高校はどこ?
なんと都立高校の全体の約6割が証明書の提示を求めているんです!
朝日新聞は全日制の都立高(173校)の校長や副校長らに取材し、地毛証明書の有無を聞いた。170校が取材に応じ、全校の57%の98校が「ある」と回答。少なくとも19校が、幼児や中学生の時の髪の毛が分かる写真も求めていた。
幼児や中学生の時の髪の毛かどうかもわかる写真・・?
でも髪の毛の性質って、成長とともに変わっていくんですよ?
今まで直毛だった人が突然くせっ毛に変化して、一見パーマをかけているように見えてしまいますし。
一体どこの高校で行われてるのか気になりますが、リストアップされた情報はありませんでした。
まだまだこれから地毛証明書の提出を求める高校が増えてくるかもしれないということもあるのでしょう。
例をあげると、叡明高等学校(えいめいこうとうがっこう)などがそうですね。
地毛証明書も見本・テンプレートは?
地毛証明書って至ってシンプルなんです。
この証明書は幼少期の頃の写真の提出を求めているバージョンですが、その写真の提出は不要な証明書もあります。
で、困ってしまうのが理由の欄ですよね。
無駄にこんなにスペース設けやがって!
なんて思っている高校生や両親もいらっしゃるのではないでしょうか笑
こんなの
特になし
って書いておけばいいんじゃないの?と思いますが、まあそうもいかないこともあるでしょう。
場合分けで回答例を示しますね。
幼少期などの写真を求められ、現在と変化が少ない場合
これは簡単で、
写真の通り、幼少期の頃の髪質となんら変化がないため
と記載すればOKでしょう。
幼少期などの写真を求められ、現在と変化が多い場合
どうしても髪質は変化してしまうものです。
その場合は率直にその旨を記載すればOKです。
これで疑ってかかってこられたら本気で反論しましょう。
「あなたは生まれてこの方、何の変化も起きていないんですか?」と。
理由への記載はこんな感じでOKでしょう。
幼少期の頃とは髪質に違いがあるが、成長の過程で徐々に変化していったため。
写真を求められない場合
これは一文、以下のように記載すればOKでしょう。
地毛であることを証明する
結局、子供が髪の毛に処理を加えていないことを親がちゃんと証明すればよい話なのでこれで十分です。
個人的には、理由なんて書けばいいんだろー。。
なんて悩んでいる時間のほうがもったいないので、さっさと1分くらいで書いて提出してしまいましょう。
高校生はもっと楽しむことや学ぶことがあるはずですからね☆
地毛証明書ってどう思う?
昨今、ダイバーシティとかが叫ばれていますが、こんなことをしていたら実現は遠そうですね。
そもそもこういった証明書を出すとなると、
1.教員の労働時間がかかる
2.各家庭の時間を要する
みんなそんなに暇じゃないんですよ。
教員なんて今は部活動問題などで、勤怠が社会的問題となっているのに、なんでこんな業務を増やすのかなと思ってしまいます。
そして髪の毛は自己表現できる大きな要素です。
個性も出るし、髪型を変えたりすることで将来、ファッション業界の道や美容師を目指すきっかけになる人だっているでしょう。
個人的には、地毛証明書には何のメリットも感じません。
もっと高校生の将来の可能性を信じてあげるべきなんじゃないですかね?
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。